塾長ブログ

中学生の単語帳はどれを買うべきか?ターゲットかシス単がオススメ!

こんにちは!塾長のMazzyです!

今日は単語帳についてお話ししたいと思います。

中学生・高校生で内容が変わるので、今回は中学生向けの内容です。

公立高校志望の中学生は教科書の単語を重点的に

一概に中学生と言っても、公立高校を目指すのか私立高校を目指すのかでは、学習すべき単語の難易度の差が出てしまいます。

公立高校の入試では、トップ校であっても「中学の範囲の単語から出題。それを超える単語は注釈を必要とする。」となっています。ですので中学の教科書の単語をしっかりマスターしていれば入試には十分対応可能というわけです。

もちろん公立高校のC問題では注釈の数が多くあります。つまり習っていない、高校レベルの単語も多く出題されるので、教科書レベル+αの単語を知っておくと、スムーズに内容が頭に入って来るので、知っておくに越したことはありません。

毎回わからない単語に出会う度に注釈に飛んでいたら、なかなか内容が頭に入ってきません…

取り敢えず公立中学校の教科書の最後の方のページに載っている単語を確認して、どれぐらいの単語力があるかを試してみましょう。

書店では「Sunshin」や「New Crown」などの教科書の単語をまとめた薄い冊子(単語帳)も販売されているので、そちらを購入しても良いです。(2021年4月から教科書が改訂され、現在は販売しているかわかりません。)

私立高校を志望の中学生は単語帳も必須

私立高校の場合は受験校のレベルにもよりますが、更に単語力を向上させる必要があります。その場合は市販の単語帳で構わないので利用する必要がありますね。

例えば「英単語ターゲット(中学版)」や「システム英単語(中学版)」がその例です。

これらの単語帳もかなりの分厚さになっていて、収録されている単語量も相当です。高校生が見ても「えっ?」となるような単語も入っているので、受験校のレベルに応じて学習して下さい。

個人的にはシステム英単語の中学生バージョンは、学年別で習う単語が分けられているので見やすく、最後の方の単語は∔αのレベルになるので、必要がなければ覚えなくても良いと判断しています。

もちろん難関校を受験する際は全て覚えて勝負しにいく必要はありますね!

単語は全ての基礎となるのでなるべく早めに学習する必要がある

英単語は英語学習をする上での超基礎となります。英単語無しに英語学習は出来ません。

私たちが「日本語の単語」を使わずに日本語で会話をして下さいと言われているようなものです。無理ですよね?

しかし英単語を覚えるのは個人差はありますが、それなりの努力が必要です。

僕は高校生には「高2が終わるまでに単語帳を1冊潰しなさい!」と指導しています。もちろん志望校別で覚える範囲は変えています。

単語の覚え方は人それぞれで、単語帳を見るだけで覚えてしまう子や何十回もノートに単語を書いて覚える子、ひたすらブツブツ発音して覚える子、本当に様々です。

僕が推奨する単語の覚え方もありますので、こちらをご覧下さい。ひたすた何十回も単語を横に書いていくだけでは「文字の練習」になるだけでなかなか覚えられませんよ。

英単語暗記の良い覚え方と悪い覚え方!効率良く覚える方法は?

さいごに

中学生も「英語が苦手」と言っている子の大半は単語すら覚えていない気がします。

単語力がついてくれば多少、英語がわかるようになり、そうなると文法も理解しやすくなります。

コツコツと頑張って下さいね!

以上、Mazzyでした!