塾長ブログ

英検準1級へ一発合格した勉強法!もともと英語が苦手だった生徒が準1級に一発合格しました!

こんにちは!塾長のMazzyです!

先日、卒業生のJ君が英検準1級に一発合格をした!という記事をご紹介しました。今日はそのJ君がどうやって英検準1級に挑んだのか、彼の勉強法をご紹介しようと思います。

実はこのJ君は中3の11月頃は、be動詞・一般動詞だけでなく進行形もイマイチ分かっていない生徒でした!

(本人はブログには「中3でbe動詞がわからなかったアンポンタンが!!と付け加えて下さい!」と言っていました(笑))

このJ君の入塾当時の小テストなど、詳しくはこちらに書いています!(本人の承諾済みです)

英検準1級を目指す卒業生が大学の春休みを利用して毎日勉強&授業を受けに来ています!

英検準1級に一発合格した勉強法!

そんなJ君が実際に英検準1級合格に向けて行った勉強法をご紹介します。

①英単語を詰め込む

英検対策では定番のパス単です!やはり単語は全ての基本なので「でる順パス単(準1級)」を使って、ひたすら暗記をしていました。

単に単語帳を見るだけでなく、分からなかった単語を自分で作ったチェックシートに書き写し、その紙がシワシワになるまで見て徹底的にチェックしていました。(本人談です)

これがその自作チェックシートです!

②長文読解を繰り返す

(日本英語検定協会(HP)の過去問より)

長文読解は過去問をひたすら解いていました。そして解答解説を熟読し、全ての選択肢に目を通し、納得いかない内容があれば授業時に質問をするためにチェックをしていました。

③ライティングもひたすら書く!ネタが無くなっても書く!

(日本英語検定協会(HP)の過去問より)

ライティングは書くトピックがなくなるまで書き続け、トピックが無くなれば今までのトピックでの反対意見を書いていました

例えば「日本は温暖化対策に対して十分な対策を講じていると思いますか。」という質問ならば、1周目は”Yes”の意見を書きます。2周目は”No”の意見を書いていきます。

もちろん毎回、解答時間を計り、文字数も意識していました。

ただ、準1級ぐらいの内容になると文字数を意識しなくても、書きたい内容を書いていれば自然と求められる文字数はクリアします!

④リスニング対策でシャドーイングを実践!

(日本英語検定協会(HP)の過去問より)

リスニング対策はひたすら問題を解くのではなく、シャドーイングをしっかりと実践していました。

シャドーイングとは、英文を聞きながら、その直後(ほぼ同時)に同じ文を自分の口で発音する練習です。リスニングではかなり有効と言われています。

ただ、ひたすらシャドーイングをしていても、勉強をしている実感がないので、J君は「達成感」を得るために単語の時と似たような「チェックシート」を作っていました。

そしてそこに何回シャドーイングをやった!というようにチェックをし、「よし!今日は20回やった!」とモチベーションを保っていました!

実際は252回やったそうです!(笑)

⑤スピーキング対策は対人で練習!

僕の場合は、スピーキング指導をしてくれる先生はいなかったので、自分で時間を計りながらブツブツ独り言のように練習をしていました。

ただJ君は塾に来ていますので、特にスピーキングは授業のコマをしっかり取り、僕にダメ出しをされながら練習を繰り返していました。

そして自分が話した内容を後で確認出来るように、常に録音をしていました。

まとめ

これらを春休みの約2ヶ月間、ほぼ毎日行っていました。もちろん、最初の内は単語暗記からスタートしています。準1級ともなると、大学受験用の単語帳よりも特殊な単語が出てくるので、なかなか覚えにくいですね…。

春休みの2ヶ月間、ほぼ毎日6時間以上は勉強していたので、最後の方ではやる過去問が無くなってしまっていました(笑)逆に言うと、本気で合格したかったら、これぐらいの勉強量は必要ということですね!

J君の英検準1級対策の勉強時間

毎日約6時間×約55日=約330時間

さいごに

今日ご紹介した勉強法は定番中の定番の勉強方法ですね!もちろん、その人の能力により「この項目なんていらんやん!」ということはあるとは思います。

僕はシャドーイングこそはしませんでしたが、それ以外はずっと一人でブツブツ言いながら勉強をしていました(笑)

英作文も自分で書いて、自分で添削をしていました(笑)

以上、Mazzyでした!