塾長ブログ

英検準1級を目指す卒業生が大学の春休みを利用して毎日勉強&授業を受けに来ています!

こんにちは!塾長のMazzyです!

今日は以前も画像で登場した卒業生のJ君を紹介したいと思います。

この生徒ですね! (写真は全て本人の許可を得ています)

このJ君は中3の終わり頃から高3の終わり(3月末)の間、通塾した生徒です!

中3の終わり頃は英語がチンプンカンプン…

J君は6年一貫の私立中高に通っていて、お友達の紹介でウチにやって来ました。初めて来た時は中3の11月で、英語が全然わかっていない状態でした。(本人もそう言っています。)

もちろん私立中学校なので、簡単な内容から難しい内容まで学校で習うんですが、部分的に頭に入ってはいるものの内容がゴチャゴチャになっていて、中1の基本も怪しい状態でした。

(入塾時にJ君が解いた問題です。本人も画像の掲載に協力的です(笑))

最初の問題は三単現のsが抜けていますし、2つ目の問題はよくありがちな「進行形=イング」が先行しちゃって、be動詞を忘れてしまっています。こんな状態からのスタートでした。

最初はbe動詞、一般動詞から授業をしました!いや、マジですよ!

高2・3で英検2級に4回合格!

そんな素晴らしい状態でスタートしたJ君ですが、着々と授業内容を吸収していき、レベルを上げていきました。

そして高校2年生の最後に見事、当初の目的の1つである「英検2級」を取得しました!そして更に数回、英検2級にチャレンジしていました。

英検2級を取得したから英検準1級…ではなく、英検2級を数回受験していた理由は、大学入試で英検2級Aの優遇措置を受けるためでした。

大学によっては英語のみなし点というものがあり、英検2級だと英語の点数を70%保証、英検2級Aだと85%という大学もあり、このJ君は当初、この優遇措置を受けられる大学を目指していました。

リーディングパートを無双したことも!

このスコアに書いてある通り、21番~38番までは文法問題というよりは長文読解パート(リーディングパート)に当たります。J君はここを無双したこともあり、かなり力はついてきていました。

いやぁ~、全問正解とは凄いですね!!でも…ちょっと文法問題を落としすぎかな(笑)

英検2級と英検2級A

英検2級Aとは、英検2級合格者の内、英語4技能であるリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの合計スコアが2150点以上(CSEスコア)の者に対して与えられる資格です!

満点は2600点で、2級合格基準は1980点です。

つまり、英検2級をハイスコアで合格すればOKという資格です!

2級A…正答率約82.7%

2級 …正答率約76.2%

英検2級Aには1問程度届かず…

残念ながらJ君は英検2級Aには僅かに届きませんでした…その差も1問分の得点差もないぐらいだったので、本当にショックを受けていました。(今の英検は1問1点や2点ではありません。)

取れるはずの問題を落としてしまっていたので…

英検2級Aは諦めて、純粋に過去問を解いて受験勉強をしていました。

今度は英検準1級にチャレンジ!

J君は大学で英語系の学科を専攻しているので、今度は英検準1級の取得を目指しているそうです。普段は大学の近くに下宿しているんですが、長期休暇である春休みを利用してまた塾に戻って来ました。

ほぼ毎日来て自習をしながら、英語の授業を受講しています。

やはり大学でかなり鍛えられているおかげか、卒業時よりもかなり英語力がアップしていました!これなら準1級にもチャレンジ出来るかもしれませんね!

本人は「(2021年)3月28日(日)の英検準一級(CBT試験)に、俺の春休みが全て掛かっているから、合格したんねん!」と意気込んでいます!

頑張れ!

さいごに

やはり「継続は力なり」ですね!

超天才でない限りは勉強を続けていないとどんどんレベルダウンしてしまうので、高校や大学に合格しても勉強は続けて下さいね!

レベルアップはなかなか時間がかかりますが、レベルダウンはあっという間ですよ!(笑)

以上、Mazzyでした!