塾長ブログ

勉強の効率をアップさせるためには就寝時間と起床時間を固定させろ!

こんにちは!塾長のMazzyです!

今日は勉強の効率を少しでも上げるために行って欲しい内容について書きたいと思います!

勉強の効率を上げるためには就寝時間と起床時間を必ず守る!

ウチの塾の生徒を例に挙げると、テスト前だけ死ぬ気で夜中まで勉強する傾向の高い生徒は、生活リズムが乱れがちです。(もちろん全員ではありません)

テスト期間中にかなりの夜更かしをすることに慣れてしまっていて、普段からもそれに近い1時や2時、時には3時に寝たりしてしまいます。そしてその次の日は寝不足に陥り、21時や22時に寝てしまいます。

学校は毎日あるので起床時間はいつも変わらないのですが、就寝時間が日々変わることによって、体内のリズム調整がそれに追い付かなくなってしまっています。

その結果、体内時計が狂ってしまい、常に眠たい状態を作り上げてしまいます。この状態ではどんなに素晴らしい授業を受けても効果が半減してしまいます。また眠気による集中力の低下も顕著に現れてしまいます。

人間の体内時計はそんな簡単に調節できる物ではありませんよ!

必ずいつも同じぐらいの時間に寝て、同じぐらいの時間に起きて下さい!休みの日もこのリズムを崩さないように、出来るだけ一旦決めた就寝時間と起床時間は守って下さいね!

僕が生徒たちに常に言っていることは、たとえ睡眠時間が6時間であろうと、就寝時間と起床時間さえきっちり管理を行っていれさえすれば、体内時計がそこまで狂うことはなく、集中力が高まり、効率良く授業を受けることが出来るということです。

生活リズムを正すことで定期テスト前の勉強の計画も立てやすくなります。

毎日、就寝時間と起床時間を必ず守る!

休みの日も極力同じ時間に起きて同じ時間に寝る!

ベストな睡眠時間は90分の倍数時間!

今からの話はあくまでも参考にして下さい!特に受験生には有用かも知れません。

私たち人間の睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠に分かれているのは聞いた事があるかもしれません。睡眠時には、このレム睡眠とノンレム睡眠が交互に起こっています。この周期が約90分前後とされています。(人により70分の人もいれば100分の人もいます。)

つまり90分ごとに次の1セット(レム睡眠+ノンレム睡眠)に移行します。この移行する時に起床すると、目覚めの良い朝を迎えることが出来ます。

かと言って、4時間半の睡眠では短いでしょう。6時間睡眠は、人によっては問題ないかも知れません。その次の7時間半睡眠程度が一番ベストな時間ではないでしょうか?

ちなみに僕はだいたい6時間睡眠です!

(1時間半、3時間、)4時間半、6時間、7時間半、9時間…の睡眠時間がベスト!

レム睡眠とノンレム睡眠とは?

この項目は少し専門的な内容が書いてあるので、興味のある人だけ読んで下さいね!分かりやすくは書くつもりですが、内容が内容なだけに難しいです!

レム睡眠とは?

レム睡眠は”REM睡眠”という語源から来ています。

“REM”は”Rapid Eye Movements”の頭文字を取っています。直訳は「急速な(Rapid)眼球の(Eye)運動(Movements)」です。この睡眠時は眼球が動いているのが特徴です。

このレム睡眠時はまだ脳が動いている状態で、体の筋肉を徐々に休めている睡眠状態です。ですので脳は休んでいません!そしてこの次にノンレム睡眠状態に入ります。

ノンレム睡眠とは?

対してノンレム(Non REM)睡眠は”Non Rapid Eye Movements”の略で、「眼球が動いていない状態」の睡眠です。

このノンレム睡眠時は脳も休んでいます。そしてこの脳が休んでいる間に、勉強などの学習内容を脳に記憶させるんです!

このノンレム睡眠をしっかり終える前に目が覚めてしまうと、せっかく学習した内容が定着しにくくもなります。

夜中のスマホは電源を切るかスーパーサイレントモードに!

脳がしっかり休まって、勉強した内容もしっかり定着させるためには「質の良い睡眠」が欠かせません!

みなさんはスマホを枕元に置いて、夜中でもLINEなどで起こされたりしていませんか?

これが「質の高い睡眠」を妨げる要因でもあるんですよ!寝ている時はスマホの電源を切るか、緊急連絡(通常の電話など)以外はスマホが鳴らないようにしましょう!

寝るときはしっかり寝る!勉強する時は勉強する!遊ぶ時は思いっきり遊ぶ!のメリハリを付けて下さいね!

以上、Mazzyでした!