こんにちは!塾長のMazzyです!
今日は単語暗記法についてお話しようと思います。今までも単語暗記系は色々書いてきましたが、今日は単語を書かずに見て覚えるための方法(下準備)をお伝えします。
単語は書かずに見て覚えてきた!
実は僕は単語を書いて覚えるよりも、単語帳をひたすらみて単語を覚えてきたんです。生徒たちには「発音しながら書いて覚えや!」と言っているにも関わらず…汗
でも、最初から「単語は見て覚えてね!」とは言いません。というか最初から見て覚えるのは無理です!
単語を見て覚えるためには、英単語のルールを身に付ける必要がある!
英語初心者がいきなりdictionaryという単語を見て「あー!これが辞書って単語か!覚えた!」とはならないですよね…
過去にカメラアイの人の話を聞いたことがあって、そんな超天才の人は見ただけで覚えられるんでしょうけど、普通の人にとってはcatぐらいの綴りなら覚えられるかもしれませんが、いきなりdictionaryは長すぎますよね!
でもある一定の英語のルールを覚えると、単語が覚えやすくなりますよ!(下の項目で書いてみます)
カメラアイとは?
カメラアイって聞いたことありますか?その名の通り、カメラで撮影したかのように、情景や情報を細部にわたるまで瞬時に記憶することだそうです。
すごい特殊能力で、単語や暗記科目に苦しんでいる生徒からしたら、すんごくうらやましい能力ですよね?僕もそう思っていました。でも…調べてみると、一種の発達障害に当たるそうで、弊害もあるみたいですね…(僕専門家ではないので全くわかりませんが)
詳しく書いておられるHPを見付けたので、気になる方は参考に見て下さい!
⇨瞬間記憶能力「カメラアイ」とは?
⇨瞬間記憶能力【カメラアイ】の特性と発達障害の関係
英単語のルールとは?
英単語を覚えやすくするために、英単語のルールを覚える必要があります。それを覚えると書かなくても英単語が覚えられるようになってきます!そのルールは発音と綴りの関係性です!
発音と綴りの関係性を覚える!
例えば英語の中で「ション」という発音はtionかsionです。(この時に「ション」は名詞が多い!と覚えるとさらに英語力が上がります)
「ター」という発音はterです。例外としてdoctor(医者)やguitar(ギター)はありますが、それらは「例外バージョン」として覚えればOKです!基本は「ター」はterです!
このようにある程度英単語に触れていくと、発音を聞いたらある程度の綴りが予想出来るようになります。これが発音と綴りの関係性なので、これをマスターしていくと、いちいち紙に書いて覚えなくても電車の中でも覚えられるようになります!
これをもとに、先ほどのdictionaryを見てみると…
ディク…dic
ショ…tion
ナリィ…nary
と予想が出来れば、それらを混ぜるとdictionaryの完成ですね!
さいごに
やはり先ほどのカメラアイの人のように、単語を一瞬で覚える能力を欲しがる生徒が大半ですし、僕もその1人です。でも…そんな能力は後からは身に付けられないので、やはりコツコツと努力をして覚える必要があります。
僕も見て覚えたと言っても、覚えるまで何回も何回も繰り返して覚えたんですから、みなさんもやれば覚えられますよ!たっぷり時間をかけて覚えて下さいね!
以上、Mazzyでした!