塾長ブログ

1月と2月の進路希望調査はあまり気にしなくてもいい!実際の倍率と比較してみよう!

こんにちは!塾長のMazzyです!
2024年がスタートし、中学生も高校生も受験モード!(のハズですが、そうでない生徒も…汗)

今日は1月と2月に行われる進路希望調査、つまり倍率の事前調査についてお話しようと思います。

進路希望調査の倍率はそれほど気にしなくてもOK!

この時期になると、生徒たちの間で「あそこの高校、倍率やばくない?」というセリフをよく耳にします。大阪府の教育委員会のHPには、1月と2月の事前の進路希望調査の数値を公表しています。

でも、この数値は実際の入試の時の数値とはかなり誤差があるので、あくまでも「参考」にするべきだと思っています。(生徒たちにもそう伝えています)

令和5年度の進路希望調査(2月)と実際の入試倍率

では、令和5年度の進路希望調査の時の数値と、実際の入試の時の数値を比べてみましょう!

高校名募集人数進路希望調査
(倍率)
実際の倍率
高津3601.841.44
三国丘3201.981.59
岸和田3201.141.31
泉陽3201.511.31
和泉3201.411.16
3201.051.04
泉北2801.411.17
登美丘2801.411.33
久米田2801.601.17
堺東2401.151.23
高石3201.201.26
金岡2401.051.13
堺市立堺2400.830.95
堺西2401.121.08
東百舌鳥2401.201.10
泉大津2401.031.03
堺上2400.961.13
伯太2400.941.06
信太2400.760.94
福泉2400.530.54
堺工科2100.770.93

このように、事前調査の倍率と実際の倍率は近い高校もあれば、全然違う高校もあります。

実際はフタを開けてみないと分からないので、事前調査の倍率を見て「この学校は倍率高いから無理」とならないようにして下さいね!

しっかりと勉強をしていれば、実際に倍率に関わらず合格出来ます。

さいごに

もちろん今は難関校(文理学科がある高校や各学区の2番手、3番手ぐらいの高校)では英検2級を持っているかどうかで合否が変わることもあります。

三国丘や高津高校では受験者の大半は英検2級を持っていますが、2番手の泉陽高校や3番手の鳳高校だと、その比率はグンと下がります。

大阪府公立高校受験での英検利用人数推移一覧(平成29年度以降)

こちらに一覧を載せていますので、参考にしてみて下さい!

以上、Mazzyでした!