こんにちは!塾長のMazzyです!
今日は勉強をする意味についてお話したいと思います。よく生徒から「勉強ってなんでせなあかんの?」という質問を受けます。
確かに僕も学生時代はよく「勉強せんでも生きていけるし!」と思っていました。しかも今はYouTuberやブロガーなど、自分の好きなことを行って生計を立てる新しい職業も増えています。僕が学生だったころは「YouTuber」なんてなかったですよ…
でもYouTuberやブロガーもとてつもない努力を必要とするんですよ!その内容についてはこちらに書いています。
⇨YouTuberとして生計を立てていくためには?YouTuberになる確率や可能性を調べてみた!
勉強を継続することで職業の選択肢を増やすことが出来る
勉強を継続する理由の1つは、将来的な職業の選択肢を増やすことにあります。
塾の先生という立場ながら、僕は「勉強が全て」とは思っていません。(塾の先生としては言ってはダメなことかもしれませんが…)
ですが勉強を続けることによって「高校」⇨「大学」と進学することが出来ます。一般的に「高卒」よりも「大卒」の方が初任給も良く、後々の給料の上り幅や出世率(上限)も「大卒」の方が「高卒」を上回ることが大半です。
また企業の求人情報を見てみると「大卒以上」と書かれている募集要項もよく見かけます。この時点で大学を卒業していない生徒はこの企業にはエントリー(応募)出来ません。つまり、職業選択の幅を狭められているんです。
やっぱり選べる職業が多いにこしたことはありませんもんね!
社会に出てから必要な忍耐力・努力を証明する
勉強を継続する理由のもう1つは「学歴」を通じて「忍耐力・努力」を証明することにあります。学力に関してはもともと持って生まれた能力にも左右されるので、「同じ努力」をすれば全員「同じ大学」に行けるかと言われればそうではありません。
ですが、少しでも上の大学を目指して勉強して、入学し卒業するに越したことはありません。
例えばあなたが人事課(新入社員を採用する課)担当だとします。新入社員の募集を行い次の2人が来た場合はどちらを採用しますか?(性格や特技などは全く同じとします)
A君…超エリート大学出身でTOEICや英検等の資格もトップレベル
B君…平均的なレベルの大学出身で資格等はなし
一般的にはA君の方が採用されがちですね。(一般論です)
超エリート大学の入試に合格する場合は「持って生まれた才能」と「とてつもない努力」が必要になりますが、前者(持って生まれた才能)はある程度「努力」によってカバー出来ると思っています。
ドラゴンボールの悟空も同じようなセリフを言っていましたね!
これは僕が留学時にオーストラリアで買ってきた英語バージョンのドラゴンボールです。
「そのおかげでオラはこの地球に来れたんだ…感謝しなきゃな!それによ…落ちこぼれだって必死に努力すりゃエリートを超えることがあるかもよ」(直訳は少し意味が違っています)
ここですね!エリートを超えるかどうかはさておき、努力によって不可能を可能に変えていくことは出来ると思っています。
勉強でもコツコツと努力を積み重ねることによって徐々に学力が向上するので、その結果として自分の志望校に合格することが出来ます。
就職時にも高学歴の方がより採用されやすいですが、これは「学生時代にどれだけ努力をしましたか?」ということも問われているんです。
「自分の目標に向かって学生時代に努力を積み重ね、それにより忍耐力も培ったので、御社に入社してからもその忍耐力を持って努力を継続することが出来ます!」ということを「学歴」でアピール出来るんです。
そのためにもやはり「イヤ」な勉強にも耐えながら努力をする必要があると僕は思っています。学生時代は勉強はイヤなものです。僕自身も超イヤだったので…
ただ、30歳代以降の人たちが「もっと学生時代に勉強しとけば良かった」と口をそろえて言っているのもよく耳にしますし、僕自身もそれは思っています。
さいごに
勉強に対する姿勢は、出会う先生によってもかなり変わるとも思っています。僕がそうでした。
僕は中学の時はあまり勉強をしませんでしたが、高校になって入った塾の先生が楽しかったので、その影響で努力をすることが出来ました。ですがスタートが遅く中学の内容から復習をしなければならなかったのでかなり努力をしました…
生徒たちが少しでも勉強に向き合えるように、高校時代の塾の恩師に代わって今度は僕が「勉強が嫌いな生徒たち」を指導したいと思ったのが、塾の先生になったキッカケでもあります!
ですが勉強ばかりを押し付けるつもりはありません!ことわざでもあるように「よく学びよく遊ぶ!」が僕のモットーです!
なんか最後は「塾の先生」っぽい綺麗ごとを並べた内容になってしまいましたが、全部本音です!一緒に頑張っていきましょう!
以上、Mazzyでした!