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YouTuberとして生計を立てていくためには?YouTuberになる確率や可能性を調べてみた!

こんにちは!塾長のMazzyです!

今日は、小学生が将来やりたい仕事の定番でもある「YouTuber」についてお話しようと思います。(実は僕も数年前にYouTubeをやっていたことがあり、最高月収が30万の時もあったんです。)

今はYouTubeさえあれば、何時間でも暇つぶしが出来ますね!また、YouTubeが原因で成績低下親子喧嘩も起こっています。

一旦YouTubeを見出すと、その動画が終わっても横に「関連動画」が出てきますし、そのサムネイル(宣伝画像)を見ると面白そうですもん…僕も見出したら止まりません(笑)

 

YouTubeはいつから始まったの?

YouTube自体は僕が大学生の時もあった(気がする)ので、かなり昔から存在しますね!ただ、その頃はYouTube内のCMはなかったように思えます。

正確には2005年2月にYouTubeが設立されたそうです。今(2020年末)から考えると約16年前ですね。

YouTuberで生きていくためには最低限トップ3%に入る必要がある!

さて、ではYouTubeで生活をしていくためにはどれぐらいのランキングに入らないとダメなんでしょうか?

その答えは「トップの3%」です。このトップ3%に入らないとかなりつらい生活を余儀なくされます!ヒカキンやはじめしゃちょーなどの超超超超有名なYouTuberたちを含めての3%ですよ。

しかも3%の中でもその下の方だと年収150万前後になるそうです。月収にすると約125,000円です。新卒(大卒)の初任給を20万円と仮定すると、普通に就職した場合はボーナス抜きで240万円、ボーナスを入れると300万前後になります。

トップ3%に入れても、新卒のサラリーマンの約半分の給料です。もし一人暮らしをしていたら、5~6万程度しか残らない計算になり、ここにスマホ代やWi-Fi代、もちろん食費もプラスされます。生活もままなりませんね…これがずっと放置している動画で稼げているのなら問題ないんですけど…

YouTuberはかなりの努力を継続しなければならない

面白いYouTubeを見ていると「自分の好きなことをして生活していけるのんってめっちゃいいなぁ~」と思いませんか?

でもYouTubeをよく分析して下さい!どんな動画が面白いですか?無言で風景を撮影してアップロードした動画を面白いとは思いませんよね?

仮に風景を撮影した動画をアップする場合でも、それに対してコメントや解説を加えながら風景撮影したり、後から色々と編集を加えたりしている動画でないと視聴回数を稼ぐことは出来ません。

また、喋りながらアップしている動画でも、毎回同じことをしている動画をアップしても見る気にはなれませんよね?観ている側はやっぱり新しい内容を期待しちゃいます…

つまり、動画をアップする側(YouTuber側)は

①毎回ネタを考え

②撮影したら編集し

③コメントやテロップを付け加え

④アップロードする

必要があるんです。この作業を永遠と繰り返す必要があるんです。お笑いや漫才、漫画家などもそうですが、この①の毎回ネタを考えるのが本当に大変でセンスがなかったらとてつもない時間がかかりますし、最悪の場合ネタが思い付かずに動画作成が出来なくなります!

つまり好きな時に好きなことをやって生活しているのではなく、職業YouTuberとして自分の空いている時間は次にアップする動画の内容を常に考えておく必要があるんです。寝る時以外は働き続けているので、ある意味24時間営業ですね…

常に努力をし続ける必要があるのでめちゃくちゃ大変です!しかもチャンネル登録者の期待にも応えないとダメなのでプレッシャーもかなりあります(笑)

YouTuberはGoogleの規定により職を失う危険性が伴う!

YouTubeの怖い点がもう1つあります。

YouTubeはGoogleの傘下なので、Googleのやり方次第で収入が激減してしまいます。以前は「YouTubeで稼ぐ条件」は特に存在しなかったんですが、今は「チャンネル登録者数1000人以上」かつ「年間再生時間4000時間」と言う条件を設けられています。

つまりチャンネル登録数が500人ぐらいで、年間再生時間が3000時間ぐらいである程度の収入を得ていた人も、このGoogleによる規定変更によって収入がいきなり0になったんです。

YouTubeはIDを消される可能性もあり、一瞬で職を失う可能性もある!

YouTubeはかなり厳しい審査基準があります。通報機能もあるので、グレーゾーンギリギリの動画をアップしていたり、通報が多過ぎる場合はIDを消される可能性があります。

例えば前日までは年収1000万円あったとしても、次の日からは0円です。怖すぎませんか?

これがYouTubeだけに依存して生活をしていたらと考えると…本当に恐ろしいです。

さいごに

何のためにこの記事を書いたかと言うと、YouTuberでも楽しく気楽に仕事をする!というわけにはいかず、やはり途方もない努力が必要ということを伝えたかったんです。

どの職業でもそうですが「金持ち」になれるのはほんの1~3%なので、簡単ではないですね…

以上、Mazzyでした!