塾長ブログ

大阪府の2020年度の夏休みの日数は10日、冬休みは7日に決定!北九州の学校でもクラスター発生?

こんにちは!塾長のMazzyです!

もう今日から6月です。1年の内の5ヶ月は既に過ぎてしまいました。早いなぁ…

新型コロナの影響で学校の休みが3ヶ月にも及んでしまい、学習内容にかなりの遅れが生じてしまいました。これに伴い「9月入学制度」や「7時間授業」、そして「土曜日の授業」などの色々な対策が提案されています。その中でも夏休みの日数が決定しましたね!

夏休みは10日間、冬休みは7日間に決定!

先日、大阪府の公立高校の夏休み・冬休みの日数が決定しましたね!通常は42日間ある夏休みを10日間に、14日間ある冬休みを7日間に減らす方向で決定しました。

大阪府立高校に適用の内容と発表されていますが、恐らく中学校もこれに準ずる休暇日数になると思います。実際にオンライン授業時に生徒たちとこの話をすると、かなりのブーイングでした!(笑)まぁそりゃそうですよね…

新型コロナによって学習カリキュラムが大幅にズレてしまったので、休暇返上は致し方ないことかと思いますが、これには様々な問題点も出てきてしまいます。

文科省の定めるカリキュラムを消化すれば良い!という問題ではない!

新型コロナによる休校延長で、大幅に学習内容が遅れているのは事実です。ただ、休日を返上して詰め込めば良いというものではありません。

学校で習った内容を即座に吸収し、各家庭でもしっかりと復習をする生徒は比較的少数派な印象です。それ以外の生徒の中には夏休みや冬休みを利用して、今までの総復習を行ってから次のステップに移れる子も少なくありません。

文科省の設定したカリキュラムを消化するために、授業日数を増やしてガンガン詰め込めば良いというわけではなく、しっかりと復習にも重点を置く必要があります。

予習よりも復習を徹底させろ!復習のやり方がわからない場合はこうしよう!

学校により先生の質もバラバラ!

上で書いたように、生徒によって能力はマチマチです。1回で吸収する生徒もいれば10回言われて初めてある程度吸収する生徒もいます。

その点も考慮に入れて学習のカリキュラムを組む必要があります。ですが全国の学校で全員が同じオンライン授業を受けているわけではありません。

生徒からの「1~3組の国語の先生はわかりやすいんやけど、4~6組の国語の先生はホンマわからん!」という声もよく耳にします。

学校により先生の質もさまざまなのも、コロナによって学習日数が減っている今の状況ではかなり大問題です。

第2波が来たら超危険!北九州市の小学校でクラスター発生?

現在、北九州市では新型コロナ感染の第2波が起きていると言われています。小学校ではクラスター感染が発生しつつあるとニュースで報道されていますね。

現時点でも学習日数が足りないと言われている学校ですが、もし新型コロナの第2波が来て学校が再度休校になってしまえば、ほぼ確実に学習内容を終えることが出来ません。

それどころか中3・高3の生徒たちは受験に対応することが出来ません。本当に今回の入試はどうなってしまうんでしょうか。。。

さいごに

緊急事態宣言が解除され、休業要請も解除されました。ですが、コロナウイルスが消えたわけではありません。

最初は数人から始まった新型コロナ感染…マスク着用と手洗いうがいを徹底させて、出来る限りコロナウィルスに感染しないように気を付けて下さいね。

あっ、塾の復習だけでなく学校の授業内容の復習も必ず行って下さいね!

以上、Mazzyでした!