こんにちは!塾長のMazzyです!
今日はスマホ依存と学力についてお話しようと思います。
スマホをめぐるトラブルは大半のご家庭でも付き物じゃないでしょうか?「勉強しなさい」と言ってもスマホを片時も放そうとしない子…いわば、現代病ですね。
小中高のネット利用時間(1日平均)が5時間オーバー

ニュースによると、小学生から高校生までのスマホの1日の平均使用時間を調査したところ、なんと5時間オーバーであることが分かったそうです。
そして高校生にいたっては、3人に1人は7時間オーバーの使用時間…これが平均値を底上げしているんでしょうね!小学生でスマホを持っている割り合いは、現段階ではまだそこまで多くないような気がします。ただ、小学校5年生や6年生ではスマホデビューをしている子もチラホラいそうですね。
みなさんのご家庭ではスマホの使用時間はいったい何時間ぐらいでしょうか?
スマホの使用時間が3時間以上の子は偏差値50以下!

スマホの使用時間が長ければ長いほど、成績が低い傾向にあることも調査で分かったそうです。これはもう、容易に結果が想像できますよね。
そして統計によると、1日に3時間以上スマホを使う子は、たとえ勉強を頑張っているとしても、睡眠時間を確保しているとしても偏差値50を超えないという事も分かったそうです。
もちろんその子によるとは思います。ウチで指導してくれていた京大のM先生なんかは、ゲームが好きでスマホゲームもよくやっておられましたが、抜群に成績は良かったので…
ただ、1日は24時間しかありません。睡眠で7時間使い、登校から帰宅(部活を含む)までで11~12時間を必要とすると、残り5~6時間しかありません。
その中で晩ご飯の時間やお風呂の時間を考えると、自分の時間が3時間前後しかない計算になるので、「1日に3時間以上スマホを触っている子」となると勉強時間が0時間になってしまいます。
そりゃ偏差値50を超えないわけですね。。。
長時間のスマホ使用は子供の脳の発達にも大きな影響を及ぼす!

スマホを使用すると、脳の神経細胞が興奮した状態になってしまいます。それを長時間続けると、脳が過剰に興奮した状態が続いてしまい、頭痛が発生してしまうそうです。
また、スマホの使い過ぎは脳の機能の低下も招いてしまい、将来的に認知症のリスクが上がってしまうそうです。
これらを聞くと、いかにスマホが良くない物かが分かりますね。もちろん、スマホを有効活用出来ればこの限りではないと思います。
スマホを有効活用!
例えば勉強中の調べものをスマホで端的に調べることは、いちいちパソコンを起動させて調べるよりも時短になりますし、YouTubeも今や勉強系YouTuberがたくさん動画をアップしていますので、自分の分からない単元だけをパッと調べることで学習の助けになります。
このようなスマホの使い方はとても有効的だと僕は考えています。
ただ、その調べものの途中で友達やその他の通知が入り、気付いたらそちらに数時間使ってしまっているということも往々にしてあると思いますので、スマホを使う場合は「強い意志」が何よりも必要だと感じますね。
さいごに
今の時代は誘惑の根源であるスマホが問題視されていますが、僕の時代はスマホは無かったものの、漫画やゲームは今同様たくさんあったので、誘惑だらけな状況はあまり変わっていないのかな?とも思います。
要は人次第ですね!スマホに依存されないように心掛けて下さいね!そのために塾にも自習スペースを用意していますので、有効活用して下さい!
以上、Mazzyでした!