こんにちは!塾長のMazzyです!
令和4年度(2022年4月入学者用)の受験タイプとアドミッションポリシーが発表されました!現在(2021年4月時点で)中3の生徒たちに必要な内容ですね!
公立高校を受験する時に必要な「受験タイプ」と自己申告書を書くときに参考にする必要がある「アドミッションポリシー」について書こうと思います。
アドミッションポリシーと自己申告書とは?
アドミッションポリシーとは、その高校がどんな教育方針を掲げていて、どんな生徒を求めているかがまとめられたものになります。
大阪府では公立高校を受験する際に約1200~1300文字程度の「自己申告書」が必要になります。自分が受験する高校のアドミッションポリシーを参考に自分の経験や意気込みを書いて願書と共に受験高校に提出することになります。
例えばA校のアドミッションポリシーに「真剣に授業に取り組むことで、学力を伸ばして希望の進路を実現しようとする生徒」と書かれていたら、自分が勉学に努力を惜しまない生徒であることを、過去のエピソードと交えて書く必要があります。
また、B校のアドミッションポリシーに「自らを大切にし、仲間を支える心を持ち活動することが出来る生徒」と書かれいたら、例えば部活動で仲間と共に一致団結し、1つの目標に向かった経験があるということをアピールする必要があります。
自己申告書はいつ参考にされるの?
自己申告書は受験時にボーダーラインにかかった時に参考にされる非常に大切な資料です。過去にもウチの生徒で自己申告書の効果もあり、見事高校に合格した(だろう)生徒もいます!
⇨自己申告書のおかげで志望校に合格した生徒!自己申告書を甘く見てはいけない!
万が一ボーダーラインにかかった時のために、しっかりと自己申告書を書いておく必要はありますね!
ボーダーラインとは?
公立高校は内申点と当日の入試の点数の合算で総合得点が決められます。その点数の高い順に合格していくのですが、上から9割までは得点順に合格していき、その下の2割の生徒は自己申告書などを参考に学校側が合格者を吟味します。
こんな感じですね!これは例えば合格者を200人と設定してます。すると9割に当たる180人は点数だけで上から順に合格します。
その下の2割(40人)が点数だけでなく、学校の基準+自己申告書で判断され合否が決められます。
詳しくはこちらを参考にして下さい!
受験タイプとは?
受験の時の合否判定は、内申点とテスト当日の点数の合算で行われます。
内申点は中学校側から出される5段階評価のことです。全9科目を5段階で評価されるので、5点満点×9科目=45点満点で勝負することになります。
ただ、この45点が入試当日にそのまま加算されるわけではなく、高校別の計算方法によって450点満点として計算されます。詳しくはこちらをご覧下さい!
⇨高校入試の点数の出し方!内申点を含む計算方法を理解しておく必要がある!
この受験タイプは毎年ほぼ同じなんですが、中には去年と違った受験タイプを採用する高校もありますので、要確認です。
⇨大阪府公立高等学校等アドミッションポリシー(求める生徒像)並びに学力検査問題の種類並びに学力検査の成績及び調査書の評定にかける倍率のタイプ
さいごに
内申点の計算方法は本当にややこしいので、わからなければ聞いて下さいね!
とりあえずボーダーラインにかからないように頑張りましょう!
以上、Mazzyでした!