塾長ブログ

2019年度の私立大学の入試改革が最悪!2020年度はさらに難化する!

こんにちは!塾長のMazzyです!

今日は受験生にとって最悪の状況になった「前回(2019年度)の私立の大学入試」について書こうと思います。(ちょっとグチっぽくなっているかもしれません(; ´))

2019年度の私立大学においてかなり大きな改革が行われました。問題が難化したのではなく、制度が大幅に変わってしまったんです。これによって志望の大学に行けなかったり、予備校が受け入れられない程のとてつもない数の浪人生が出たとも言われています。

2020年度は一体どうなるんでしょうか?

入試の年度ってややこしいですよね?「あれ?今回の入試が2019年度じゃないの?」となった方はこちらをご覧下さい。一発でわかるように、そして一度見たら今後は絶対間違わないような内容にしています!

今年の受験生は何年度の入試?一発でわかる具体例と共に解説!

2019年度の私立大学の入試改革が最悪!その理由は?

2019年度の大学入試(2018年11月頃の公募推薦入試と2019年1~3月の一般入試)においては、前回の入試で私立大学がとてつもない改革を行いました。

この改革は「1.1改革」とも呼ばれています。従来は私立大学は、最終的に国公立大学やその他の大学に志願者が流れるのを想定して、定員よりかなり多めに合格者を出していたんですが、これに対して去年度は「定員×1.1倍」という規制を設けました。つまり40人の定員枠の学部では最大44人しか合格出来ません。

これにより学力のある生徒が1ランクもしくは2ランク下げて受験しました。つまり中堅大学では例年よりも学力のある受験生が多く受けたので、最低合格点がかなり跳ね上がり、大学によっては最低合格点が83%のところも出て来ました。

関関同立(偏差値60以上)を受験する生徒たちが産近甲龍(偏差値50~60)やその下の摂神追桃(偏差値40~50)を受けるといったイメージです。そりゃ平均点がグッと上がるのもうなずけますね!

従来はたいていの大学では70%強の得点をマークすれば大体合格出来るんですが最低合格点が83%なのは本当に驚きました思わず「マジかよ」と言っちゃいましたね(;・∀・)

私立大学入試の定員厳格化の背景は地方大学の過疎化

今回の私立大学入試の定員厳格化の背景は、地方大学の過疎化を止めるためとも言われています。大阪や東京などの大都市にある大学へ生徒が集中してしまい、地方大学の生徒が減ってきているためです。

文部省が定めている定員厳格化の基準を満たしていない大学は、助成金を全額カットされてしまいます。かなり思い切った対策をするもんですね…

これにより上位大学受験者が志望校を1ランク・2ランク下げて受験したので、ウチからの受験生も従来なら志望校に合格出来る点数をマーク出来たにも関わらず、不運にも第一志望に合格しなかった生徒が出てしまいました。

恐らく全国でも第一志望に合格出来ず、やむを得ず「浪人」の道を選んだ受験生も多くいたことと思います。予備校も受け入れられない程の浪人生が出たとも言われています。

しかしこの改革で地方大学の過疎化を止めることは出来ないと僕は思っています。「東京の大学へ行く」や「大阪の大学へ行く!」と思って田舎を出て大都会で下宿をすることを夢見ている生徒が、大都都会に行くことを躊躇するでしょうか。

大都会の中で志望校のレベルを下げて受験をすると考えています。

2020年度の私立大学入試は更に厳しくなる

従来と比べるとかなり難化した2019年度の私立大学入試ですが、2020年度は定員枠をさらに減らし1.0倍にするそうです。つまり定員枠以上は合格者を出さないことになります。

さらに去年度、惜しくも涙を飲んだ受験生が1年間浪人し、必死に勉強を行い、去年よりもはるかに戦闘力を上げた浪人生として受験戦争に戻ってきます。

これにより2020年度は去年の倍ほど攻略難易度が変わる気がします…最低合格点が90%とかにならないでしょうね…(;・∀・)

さいごに

2020年度の私立大学入試は本当に厳しいものになると想定されます。ウチの生徒にもかなり早い段階から注意を促し、受験勉強に取り組んでもらっています。

滑り止めの大学がもはや滑り止めではなくなっています。公募推薦入試まではあと約1~2ヶ月ですが、全身全霊で頑張りましょう!最大限にサポートします!!

以上、Mazzyでした!