塾長ブログ

パーティション(仕切り)レスの勉強空間をご紹介!カミナリを落とした実例も!

こんにちは!塾長のMazzyです!

大手の塾と違い、ウチの塾はそこまで広くはありません。超少人数制です。

ここの店舗を借りる前に他の店舗も数軒見に行きましたが、やはり他の店舗の方が広く家賃が安い気がしました。

生徒から聞いている様子でも、他塾の方が1.5倍から2倍ぐらいの広さがあるそうです。まぁ「駐輪場スペース」と「綺麗さ」を優先して借りたので仕方がありませんね。

今は自習スペースを多めに取れるように、少しレイアウトを変えました。それはまた別記事でご紹介しますね。

仕切りがない勉強空間のメリットとデメリット

他の塾と違って「仕切り」がありません。この店舗に移る前は、実家の2部屋を使って授業を行っていたので、1部屋には必ず先生と生徒1人ずつだったので、仕切りの必要性はなかったのですが、この店舗に移ってきた時に仕切りを用意するかどうかかなり悩みました。

「仕切り」にはメリットもデメリットもあります。

メリットの1つとしては、周りをそこまで気にせずに集中出来ることですね。自分の空間が出来てしまうので、周りの声は聞こえるものの、余計な物は目に写りません。

デメリットの1つとしては「塾長が把握出来ない」、つまり「僕が授業の内容を把握できない」ことと「自習時にスマホをいじったり、別の事をしている生徒が出てしまう」ことです。

せっかく勉強しに来ているので、塾にいる間はしっかりと勉強に取り組んでほしいものです。

この他にもメリットやデメリットがありますが、色々考えた上、僕自身が全先生と生徒の勉強状況を把握できるようにするためにパーティションレス(仕切り無し)にすることに決めました。

結果としてはこの方が良かったと思います!

えっ?周りが気になるじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、大丈夫です!すぐに慣れます!慣れますし、そのぐらいの誘惑に負けているようでは受験にも勝てませんよ!

自習中にスマホで漫画を読んでいた生徒にカミナリを落とした!

僕は普段はいつも教室の一番端っこの席に座っています。

ここに座っている理由は2つあり、1つは僕の事務作業用の机に近いことです。もう1つは、ここからだと全席を見渡すことが出来、全先生の指導方法や生徒たちの(反応を見て)理解度を把握することが出来ます。

塾長として全生徒の様子を常に把握する必要はあると思っています。

僕は自習中の少しの息抜きのためや、勉強に関する調べものをする場合のみスマホを許可しています。ですが長時間スマホを触っている生徒には注意を促します。もしくは何をしているのかコッソリ様子を見に行きます。

ある時、自習をしている生徒がやたらスマホを触っていました。コーヒーを入れに行くついでに横目で生徒の自習状況を確認するとなんと…スマホで漫画を読んでいるではありませんか…

「〇〇君!今日、ちょっと残っときな!話したいことがあるから!」と声をかけました。

カミナリを落とした生徒は二度とスマホで漫画を読まなくなりました!

上記の生徒に授業後に「なんのために勉強しに来てるん?漫画を読むためか?折角来てるのに何してん?せめて来ている間ぐらいは勉強しようぜ」(少し内容をボカしてあります(笑))という内容を少しキツめに言ってからはその生徒は真面目に勉強に取り組んでくれました。

実はその少し前に保護者からも「家で勉強しないんです」と相談があったんです。タイミングが良かった!

これがもしパーティション(仕切り)のあるスペースだと、僕がこのことに気付いていないかも知れません。また、先生の指導方法にも言及したことも何度もあります。やはりパーティションは必要ないという結論に至り、今でもその考えは変わっていません。

さいごに

勉強風景のご紹介と、パーティションのメリットとデメリットについてお話しました。あっ、ちなみにメリットデメリットは英語で”pros and cons”と言います。

日本で英語を学習している生徒たちは「メリットとデメリット」と言われると”merit and demerit”と思うかもしれませんが、”merit”と”demerit”は僕は留学中には聞いたことがありません。これを機に”pros and cons”も覚えてしまいましょう!

メリットとデメリットは英語でなんて言うの?”merit and demerit”?

英会話でよく使いますよ!

以上、Mazzyでした!