塾長ブログ

中3生は春先と秋の最低2回は五ツ木模試を受けてもらいます!場慣れにも効果的!

こんにちは!塾長のMazzyです!

みなさん、模擬試験は受けていますか?

現在通ってる学校が私立の場合、中学・高校に関わらずかなりの数の模擬試験を強制的に受けさせられているかもしれません。

もちろん通っている私立によっても模擬試験受験が強制でない場合もあります。

ウチの塾に通塾している生徒(私立中学・私立高校)の子は、学校からほぼ全ての模擬試験を受けさせられています。そして毎回塾に成績表を持ってきてくれていますよ!

今日はウチの塾から強制で受験してもらっている模擬試験の必要性と重要性についてお話しようと思います。

中3生は春先と秋の2回は必ず模擬試験を受ける!

ウチの塾では、公立高校に進学したい生徒には、少なくとも中3になってから2回は模擬試験を受験することを勧めています。私立高校を専願で受験する生徒やその子のレベルによって必要がないと判断する場合もあります。

公立中学校に通っている生徒たちの大半は、今までに模擬試験を受けたことがありません。まずは中3になってからの1回目の五ツ木模試を受けてもらいます。

そして受験人数が最大になる11月に、再度この五ツ木模試を受けてもらっています。

五ツ木模試は少し厳しめに評価が出る傾向があるので、実際の受験人数や問題・平均点などを塾で熟考してから最終評価を下すようにしています。

 11月だけの受験でない理由は場慣れ!

「11月のテストが受験人数が最大になるんだったら、11月の1回だけでいいじゃないの?」という声もありますが、ウチでは5月にも受けてもらっています。

5月にも五ツ木模試を受けてもらう目的は「試験慣れ」です。まずは5月に「模擬試験とはどんなものか」ということを体験してもらいます。実力があっても、11月の五ツ木模試だけでは要領が掴めず、実力を発揮出来ないことがあるからです。

本来は中3になれば、毎回の五ツ木模試を受けてほしいんですが、ほぼ毎月模試があるので家庭への費用負担軽減と、生徒たちの休み確保のために、最低限の2回を受験してもらっています。

もちろん毎回受けて頂いても構いません!

試験慣れをする必要はあるのか

今まで普通に中学生活を送って来た生徒にとっては、受験は初めての試みなので、いざ試験を受けるとなるとどうしても周りの受験生が自分より戦闘力が高くつまり賢く見えてしまいます。

また、問題を解いている時に自分の周りの受験生たちが「ペラ!ペラ!!」とページをめくる音が、焦りを掻き立てます。「えっ?俺、まだ1ページ目の半ばやのに、もう次のページに行ってるん??ウソやろ!?」と

余裕の成績で高校を受かるような子は、模擬試験を受けずぶっつけ本番で良いかも知れません。ですが大概生徒たちはギリギリに近い勝負をかけに行っています。成績が上がればさらに上の高校を目指します。

そうなるとやはり「場慣れ」は必要です!

問題を解き終わっても、周りの受験生を邪魔する戦略を取る生徒もいる

塾によったらこの「周りの受験生にプレッシャーを与える戦略」を勧めているところもあるそうです。

実際にオリエンタルラジオのあっちゃん(中田敦彦さん)は、慶應義塾大学を受験した際に、周りの生徒にプレッシャーを与えるために、問題を解き終わってもパラパラページをめくったり、周りに聞こえるようにひたすら文字を書いていたそうです。

想像してみて下さい。そんな受験生が自分の周りにいたら、焦りませんか?集中力が途切れませんか??周りの受験生が自分よりはるかに賢く見えてきてしまいます。

そんな状況を克服するためにも、場慣れとしての模擬試験は必要と考えています。

さいごに

ほぼ毎月ある五ツ木模試、毎月1回の日曜日が潰れてしまいます。中3生は中1生・中2生とは違い「実力テスト」も課されます。もちろん内申点にかなり影響を及ぼすのでノー勉で行くわけにはいきません。

中3になると試験三昧になってしまうので、五ツ木模試は最低限…5月と11月の2回は受験して下さいね!そして必ず塾へ結果を持ってきて下さいね!

余裕がある生徒は毎回、五ツ木試験を受けて実力の推移を確認しましょう!

以上、Mazzyでした!