塾長ブログ

大阪府公立高校の合否の決め方(選考方法)!内申点と当日点だけでは決まらない!

こんにちは!塾長のMazzyです!

今日は大阪府公立高校の合否の決め方、選考方法について書こうと思います。

懇談をしている方に対しては直接説明しているんですが、ブログでは書いていないことに気付きました…慌てて作成しました!

内申点と当日点の合計で上から9割までは合否が決定する!

入試は「内申点」と「当日点」の合計点で合否が決まります。

上の図のようにその合計点で定員の上位9割の合格が確定します。

そして緑色の部分、本来合格だった1割と、本来は不合格だった1割の生徒の中から、学校独自の基準により合否が決められます。

その時に参考にされるのが「自己申告書」です。

上位9割に確実に入る場合は自己申告書は見られない!

大半の生徒(上位9割で合格する、もしくはボーダーラインにかからずに不合格になってしまう生徒)には必要がない自己申告書。これは万が一の時の保険のようなものです。

もし自分の実力がボーダーラインにかかりそうな場合は、かなりしっかりと自己申告書を書く必要があります

過去には自己申告書のおかげで合格した(かもしれない)生徒もいますので、やはり軽視できませんね!

自己申告書のおかげで志望校に合格した生徒!自己申告書を甘く見てはいけない!

内申点は中1×2+中2×2+中3×6!

内申点は中学3年間の内容が同等に扱われるわけではありません。中1:中2:中3が1:1:3で計算されます。
実際の計算は中1×2+中2×2+中3×6です!

例えば
中1の内申点:38
中2の内申点:42
中3の内申点:45

の場合は38×2+42×2+45×6=430点が内申点になります。(450点満点です)

内申点計算式入試用の内申点
中1の内申点38×276
中2の内申点42×284
中3の内申点45×6270
合計430

これに受験する高校別の倍率を掛け算します。

内申点+当日点の合計点で勝負!

先ほどの内申点に学校のタイプ別の倍率を掛け算します。

例えば「三国丘高校」は「内申点×0.6」です。

一方、当日点は1.4倍されます。

内申点×0.6 + 当日点×1.4(Ⅰタイプの高校の場合)

さいごに

これが入試選考時の基本的な計算方法です。

自分が受験する高校のタイプをしっかりと確認し、一度計算を行って下さいね!

分からなれば塾に持って来て下さい!

以上、Mazzyでした!