こんにちは!塾長のMazzyです!
いくつかに渡って速読に関して書いてきました。今日は速読法の1つである内容理解について書いていきたいと思います。
これ以外の内容も確認をしておいて下さいね!
➪英語長文が読めない場合はまず単語を確認!単語帳は1冊に決めて徹底的に!
速読をしたければ日本語に訳さない!
速読をしたければ日本語に訳さないで下さい!と言うと「えっ?じゃあどうやって内容を理解したらいいの?」と言う生徒もいます。
確かに日本人である私たちは基本、日本語で物事を考えたり理解したりしています。なので英語を日本語に訳してから理解するのは至極当然のことです。
ですが、「英文」➪「日本語訳」➪「内容理解」となると少し手間がかかります。「英文」➪「内容理解」の方が理解する工程が省略出来て、読解スピードが上がります。なので英語は英語で理解して下さい!
「え~!そんなん無理やん!」という方もいるかもしれませんが、これは練習によって誰でもマスター出来ます!
“I love you.”を訳す人はいない!
みなさん、英語で”I love you.”と言われて、「えーと、”I”が「私は」という意味で、”love”が「~を愛している」、そして”you”が「あなたを」だから…「私はあなたを愛しています。」だな!と考える人はまずいないと思っています!
“I have a pen.”も同じレベルです。1単語ずつの意味を確認して、日本語に訳してから理解する人はほぼいないと思います。
“I love you.”は”I love you.”で理解出来ると思います。
これと同じで長く難しい英文も、出来るだけ日本語には訳さないで下さい!
最初はかたまり毎に訳す練習をする!
He was reading a book which I gave him the other day when I called him yesterday.
この文章も文頭から順番に、そして日本語に訳さず理解するようにしましょう。
最初の内は以下のように理解して下さい。
He(彼は) / was reading(読んでいた) / a book(本を) / which<a bookの説明> / I(私が) / gave(あげた) / him(彼に) / the other day(先日) / when(~の時) / I(私が) / called(電話した) / him(彼に) / yesterday(昨日).
このように、どれが主語でどれが動詞でどれが目的語(~を)なのかを理解して下さい!そしてそれに慣れてきたら次は日本語にせずに読んで下さい。日本語に訳さずに理解するイメージは以下の通りです。
He が / was readingしていた / a bookを / which(どんな) / Iが / gaveした / himに / the other dayに / when(後ろの文の時に) / Iが / calledした / himに / yesterdayに。
う~ん…文章で書くとめちゃくちゃ難しく見えますね…(笑)実際はもっともっと単純なんですが…ルー大柴さんのような感じにも見えちゃいます(笑)
さいごに
とりあえず日本語に訳さない練習、英語を英語でとらえる練習を続けてみて下さい。そうすると気が付いたら英文を読むスピードが上がっているはずですよ!
今日の初めにご紹介したこれら(⇩)も参考にして下さいね!
➪英語長文が読めない場合はまず単語を確認!単語帳は1冊に決めて徹底的に!
以上、Mazzyでした!