こんにちは!塾長のMazzyです!
新型コロナの拡大が全く止まりませんね。どのニュースを見てもまずは新型コロナのニュースばかりです。本当に気が滅入ってしまいますね。今日は先日、文部科学省から出たニュースについてお話します。全国学力テストに関する内容です。
新型コロナによる一斉休校の影響で全国学力テストを中止!
全国学力テストとは、毎年小学6年生と中学3年生対象で行われている学力テストです。2007年以降は毎年実施されて来ました。これにより「学生の学力レベルが下がっている!上がっている!」などの判断が下されていました。
これが今回は新型コロナの影響で中止が決定されました。
萩生田文部科学省大臣が「令和2年度は小6と中3の200万人対象の全国学力テストの実施を中止」とコメントをされていました。
「緊急事態宣言の対象地域の拡大の影響で、学校が再開した後も授業の遅れなどを取り戻すためには相当の期間が必要だと判断したから」というのが主な理由だそうです。
確かに、コロナが終息したとしても、遅れ分を取り戻すためには相当な時間が必要になると思いますし、中には勉強の仕方を忘れてしまった生徒もいると思います。学校も塾も休みな今、スタディサプリのような動画授業を取り入れているところも少なくありませんが、あれらを有効活用出来る生徒は、やる気がある子に限られると思っています。
全国体力調査も中止が決定した!
文部科学省と同じく、スポーツ庁も小学6年生と中学2年生を対象に対象に毎年行なっている体力と運動能力の調査も中止することに決めたそうですね。
全国学力テストの中止も全国体力調査の中止も、全国で中止となるのは東日本大震災があった2011年度以来です。
東日本大震災の被害は尋常でないぐらい大きかったことは、ニュースを通じて理解していますが、今回のコロナは東日本大震災以上の災害な気がします。もうテロですもんね…。
暗記系の科目はコツコツ努力をしておいて下さい!
いつ学校や塾が再開されるかわかりません。5/7から本当に学校が再開されるのでしょうか…。全くそんな気がしません。
学校や塾が再開した時に、英語で言えば文法項目などの説明・理解が必要な個所は、しっかりと説明を理解すれば問題なくマスター出来るハズです。ですが、「単語暗記」はいくら気合いがあっても一度に覚えられる単語量は限られています。
「学校が再開したし、俺、頑張るよ!」と言っている生徒でも、1週間に1000個の単語はまず覚えられないと思います。
なのでこの長期休暇の間も出来るだけコツコツと暗記科目は進めておいて下さいね。
さいごに
このままでは生徒たちの学力がどんどん低下してしまう可能性が高いです。特に受験生の保護者さんは相当心配だと思います。
対面授業に比べるとオンライン授業は相当内容が薄くなってしまいますが、しないよりはマシですね。
現在、Zoomを使った希望制のオンライン自習も出来ないかどうかを検討しています。
以上、Mazzyでした!