塾長ブログ

2020年度(令和2年度)の大阪府公立高校の合格者平均点を見てみよう!

こんにちは!塾長のMazzyです!

もうすぐ公立高校の入試ですね!今日は去年度(令和2年度)の大阪府公立高校の合格者平均点を見てみましょう!

各高校別ではなくて、各問題(A問題、B問題、C問題)での合格者の平均点です。

令和2年度(2020年度)の合格者平均点(100点換算)

令和2年度の合格者平均点を見てみましょう!

100点換算(点) A問題 B問題 C問題
国語 60.6 61.1 59.6
数学 61.4 49.5 41.3
英語 44.3 53.4 52.7
理科 53.9 53.9 53.9
社会 58.1 58.1 58.1
合計点 278.3 276.0 265.6

理科と社会については「A問題」「B問題」「C問題」とは分かれていません。どこの高校を受験する人でも共通です!

なぜか教育委員会のHPには90点満点ではなく100点満点で平均点が公開されています。実際のテストは90点満点なのに…つまり上記の点数は得点率(%)表記と考えてもOKということです。

2020年度の合格者平均点を90点満点で換算すると…

では上の表を実際の90点満点に換算してみます。

90点換算(点) A問題 B問題 C問題
国語 54.5 55.0 53.6
数学 55.3 44.6 37.2
英語 39.9 48.1 47.4
理科 48.5 48.5 48.5
社会 52.3 52.3 52.3
合計点 250.5 248.5 239.0

上の数字は小数第二位を四捨五入しています!

これが実際のテストの点数(合格者平均点)ですね!もちろん、C問題はその地域の上位3校(程度)が受験しますので、その平均点ということになります。

ウチの塾の近くでは三国丘高校、泉陽高校、鳳高校ぐらいが主にC問題にチャレンジします。(学校によっては英語と国語はCで数学がBということもあります。)

ですので鳳高校を受験する場合は、この点数を取れなくても合格しますが、三国丘高校を受験する場合はこの合格者平均点を下回ると危ない時もあるかもしれません。

さいごに

実際のテストの得点と、内申点の合算によって合否が決まります。そしてボーダーラインにかかった時に大切なのが「自己申告書」です。

ボーダーラインにかからないように勉強する必要がありますが、万が一を想定して自己申告書もしっかりと書いて下さいね!

自己申告書の大切さもこちらに書いています!

自己申告書のおかげで志望校に合格した生徒!自己申告書を甘く見てはいけない!

以上、Mazzyでした!