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公立高校が統合・廃校される条件とは?2年連続の新入生の数が基準になる!

こんにちは!塾長のMazzyです!

今日は公立高校の統廃合についてお話しようと思います。生徒の親御さんの中には「母校がなくなった」という経験をされた方もおられるんじゃないでしょうか?やはり母校がなくなると寂しいものですね…

統合・廃校の条件は本校と分校で異なる!

(文部科学省のHPより抜粋)

大半の生徒たちが通う高校は本校です!(本校・分校については次の項目を見て下さい)

本校では、1学年の入学者が80人未満の場合が2年続く時、統合を検討すべきと書いてあります。また、分校では1学年の入学者が30人未満である場合が2年続き、今後はさらに生徒が減ると予想される場合は翌年から新規の生徒を募集出来ないことになっています。

新入生が80人未満×2年=統合を検討!

また、収容定員(全校生徒)が240人未満であることが予想される学校は、分校化や統合をする必要があります。

分校とは?

大阪府に住んでいる方には、公立高校の「分校」という言葉にはほとんど馴染みがないかもしれません。というのも大阪府では大阪府立豊中高等学校能勢分校(総合学科)しかないからです。

分校とは基本的には田舎地方に多くあり、その地域の人が本校に通いにくい場合に作られている学校です。

ちなみに豊中高校能勢分校はこんな場所です。この右側の緑のフェンスの右側に豊中高校能勢分校があります。

のどかな場所ですね!

この分校の場合、新入生が30人未満という状態が2年連続した場合で、その後、新入生が増える見込みがない場合は統合を視野に入れる必要があります。

さいごに

ご自身が卒業した高校が無くなるのは本当に寂しいことですよね。でも少子化の現代は学校によっては仕方がないのかもしれませんね。

以上、Mazzyでした!