こんにちは!塾長のMazzyです!
今日は留学に行くみなさんの大半が関わるであろう「ホストファミリー」のタイプについてお話しようと思います。
僕が大学生の頃と比べると、今の方がはるかに多くの学生が留学していますね!僕の知り合いの進学校に通っている高校1年生は、高2になる時に1年間語学留学に行きました。(その高校では留年扱いになるそうです。なので帰国後は後輩たちと同じクラスでの勉強になります。ちょっと気まずいですよね…)
ただ、その子は帰国後に英検準1級に見事合格しました!準1級は高校生にとってはかなり難しい級だと思います。
以前も別の記事でご紹介したように、私たちを受け入れてくれるホストファミリーは本当に様々です。僕が大学の時に受け入れてくれたホストファミリーは本当に良い方々で、いまだに連絡を取っています。
一方、僕が32歳の時に留学に行った時のホストファミリーは、実はあまり良くなかったんです。。。
ホストファミリーには2タイプ存在する!
僕自身の経験と周りの留学に行った人たちの意見をまとめると、やはりホストファミリーのタイプは次の2種類に分かれる気がします。
ホストファミリーの役目
まずはホストファミリーの役目を確認しておきましょう。
①住む場所を提供する。
②朝ごはんと晩ご飯を提供する。
この2点です。これ以上の要求は基本的には聞く必要はありません。
日本人や外国人が好きで学生を受け入れているホストファミリー(趣味)
(⇧これは僕が20歳の時の写真です)
ホストファミリーの中には、日本や日本人に非常に関心があるホストファミリーがいます。その昔、大学時代に日本語を専攻していたり、日本に何度も旅行に来たりしていることが多いですね!
僕が最初に留学に行った時のホストファミリーはこちらのタイプで、たった6週間でしたがかなり充実した留学生活を送ることが出来ました。また、彼らは僕が時間がある時は出来るだけ英語で話してくれ、英語力アップにかなり貢献してくれました。
そのお陰もあり留学後はスピーキング力のアップを実感しました。
更に数年後に分かったことですが、ホストマザーは結構日本語を話せるのにも関わらず、僕の前では一切日本語を話さず、自分が日本語を話せることも隠してくれていました。自分が日本語を話せるということがわかると、日本語で話そうとする留学生もいるんでしょうね。
このホストファミリーとはいまだに連絡を取っていて、32歳の時に1年間留学に行った時も、何度も食事に誘ってくれました。
(⇧こちらは32歳の時の写真です)
このようなホストファミリーに出会えた人は本当にラッキーだと思います!
お金目的で学生を受け入れているホストファミリー(ビジネス)
今度は僕が1年留学に行った時の最初の6週間お世話になったホストファミリーのパターンです。(その後は帰国までシェアハウスでネイティブ達と生活をしていました。)
ホームスティとして留学生を受け入れると割と高い報酬をゲット出来ます。それを目的に「留学生を受け入れたい」ではなく、「仕事」としてホームスティをやっている人も少なくありません。
この時のホームスティでは、ホストマザーの出張が多く、2週間に1週間は全く家にいませんでした。もちろんその間の食事は作られず、「冷凍食品を勝手に食べといて」でした…
住む場所と最低限の食事は提供されていて、先ほどご紹介した①と②は最低限守られていたのですが、高いホームスティ費用を払っているだけに納得いきませんでした。
もちろん、家での僕との会話もほとんどなく、おまけにホームスティ後半の数日は「家族で旅行に行って来るから!今日からこの家はお前のものみたいなもんだ!」と言い残されて、僕一人、家に取り残されました。さらに、その間はなぜかWi-Fiを切られていました。もう意味がわかりませんでしたね…
ホームスティと並行してシェアハウスを探してはいたのですが、なかなか見付からず、その時も「お前がホームスティ費用さえ払ってくれればいつまでいてくれてもいいんだぞ!」とも言われました。
「いやいや、なんでこんな最低限の生活環境しか与えられていないのに、こんな高い費用を払わないとアカンねん!絶対にイヤ!何がなんでも出ていく!」と決心し、さらに必死になってシェアハウスを探したのを覚えています。
その結果、最高のハウスメイトがいるシェアハウスに住むことが出来ました!
詳しい留学費用に関してはこちらをご覧下さいね!僕の留学時の費用を全てご紹介しています。
⇨1年留学(オーストラリア)に必要な費用をご紹介!コストダウンの方法も伝授します!
さいごに
留学生が好きで受け入れているのか、ビジネスとして留学生を受け入れているのかは一旦ホームスティに行かないとわかりません。ただ、一旦ホームスティに行くとホストペアレンツの対応や行動でだいたいわかりますので、「ひどい!」と思った場合には我慢する必要はありません。
ホームスティを手配してくれた留学センターや学校に連絡をして、ホームスティ先を変えてもらうことをお勧めします。
「そんなことを言ったら、ホストファミリーに悪いかな…」と思って我慢すると、後々しんどくなってしまいますよ!
以上、Mazzyでした!