塾長ブログ

成績を上げるためには遅くとも12時までには寝る!睡眠中に記憶を定着させる!

こんにちは!塾長のMazzyです!

今日は成績を上げるために習慣づけて欲しい内容について書こうと思います。

生徒のみなさんは今は何時ごろまで起きていますか?また、保護者のみなさんも学生時代は何時ごろに寝ていましたか?

定期テスト前に一夜漬けで勉強に勤しむ生徒たちもいると思います。テストを受ける前日なんか、睡眠時間を削って勉強をした方がテストで高得点を取れそうな気がしますよね!

僕も一夜漬けしたことも多々ありました…。

でも実は記憶の定着という観点から見ると、睡眠は絶対不可欠なんです!

成績を上げたいなら7~8時間前後は寝ろ!

就寝時間・睡眠時間について、ウチに来ている先生方や成績が優秀な生徒たちにもアンケートを取ってみました。(先生方の中学時代の内容です。)

大半の先生方が22~23時に寝ていて、遅くとも0時までには寝ていたそうです。中には夜中に勉強をする先生もいます。(ですがその先生も学力はめちゃくちゃ高いです!)恐らく時間管理を徹底し、メリハリをつけて勉強されていたんでしょうね。

22時~23時頃に寝ているとすると、睡眠時間は約8~9時間前後になりますね!

記憶の定着の前に「勉強」はしなければならない!

先生!俺めっちゃ寝てるねんけど、成績全然上がらへんで!なんで?」という質問をしてくる生徒がいました。記憶の定着に睡眠が必要不可欠なのは、上の項目でもお伝えしました。

「〇〇(名前)~!寝る事が趣味なんは1番最初に聞いたけど、寝る前には勉強してる?」

「ん~、あんましやってない!」

「いやいや、そりゃアカンやろ!(笑) 寝るだけで成績が上がるんやったらみんな寝るし、塾いらんやん?(笑)」

「やっぱ勉強もせなあかんのかぁぁぁぁぁぁぁぁ」

というやり取りをしたことがあります。

いくら必死に勉強をしても、睡眠不足だと、次の日の勉強に支障が出るだけでなく、せっかく勉強した内容もイマイチ記憶に残らなくなってしまいます。

超時間の無駄ですね!そんな勉強法を行うのなら、友達とサッカーでもして遊んでいる方が有意義な時間の使い方が出来ます。

でも「睡眠時間を確保」すれば「成績が上がる」ではありません!

成績を上げるためにはやはり勉強をしなければならないんです!大事な時間を面白くもない勉強に費やし、その費やした時間が無駄にならないように「睡眠」によって「勉強内容を記憶・定着」させるんです。

なので寝れば成績が上がるわけではないですよ!!勉強はして下さいね!!

睡眠不足は記憶が定着しないだけではない!

どうしても夜更かししてしまいたくなる気持ちは僕もよくわかります。僕も学生時代は結構夜更かしをしていました。勉強をして夜更かしをしていた時もありますがそうではない時も多くありましたね…。友達と長電話して、気付いたら朝とか…(汗)

ですが睡眠不足になると様々な弊害が出てきます!

睡眠不足では次の日の学校の授業が効果半減

例えば睡眠時間が3時間程度としましょう。でも次の日はいつも通り学校があります。すると学校に着いて授業が始まれば眠くて眠くて仕方がなくなってきます。

授業中に寝てしまわないとしても、睡魔と必死に戦うことで授業に集中できません。また、もし寝てしまったら平常点が下がってしまいます

睡眠不足は免疫を下げる原因になる!

睡眠時間が不足してしまうと免疫機能も低下してしまい、風邪を引きやすくなってしまいます。

睡眠不足だけでも授業に集中出来ないのに、風邪を引いてしまうとさらに授業に集中出来なくなってしまい、そこに座っているだけになってしまいます。

せっかく授業に参加しているのに…同じ時間を費やしているのにもったいないですよ!

さいごに

これだけ睡眠に関してうるさく言っている僕ですが、実は僕は学生時代は就寝時間がかなり遅かったんです。小学校の時はとてつもなく難しく膨大な量の宿題に苦戦していて、気付いたら真夜中…ということも少なくありませんでした。

今になって、そして色々な生徒たちや先生方と関わる機会を設けて「睡眠の大切さ」に気付きました。

僕の書いている内容が必ずしも正しいとは限りません。睡眠時間を3~4時間に削り、1日の大半を勉強に費やしてきた人が東京大学の医学部に合格するかもしれません。

ですが、上記の内容は今まで僕が関わってきた先生方や生徒たちを見て感じた内容なので、参考にしてもらえたらと思います!

以上、Mazzyでした!