こんにちは!塾長のMazzyです!
今日は入試でも必須の計算力についてお話しようと思います。入試数学で最初に出てくる計算問題はサービス問題として解く必要があります。ですがここでかなりミスをする生徒も少なくありません。どうやってスピードを上げたら良いでしょうか…
最初の計算問題はサービス問題!
超難関の高校は除いて、大抵の高校入試の数学の計算問題はサービス問題です。ここは必ず9割以上正解する必要があります。
こんな問題ですね!
この2種類の問題は、別々の高校入試の問題ですが、やはり最初はウォーミングアップとして計算問題が出題されています。後半の難しい問題をいくら解けても、この前半で落としていたらかなり勿体ないですよ!
計算力が高まれば全体的な数学力がアップする!
計算力がアップすれば、他の問題にかけられる時間が増えるため、結果として全体的な数学力向上が見込めます。最初の計算問題でかなりの時間を費やしていては、後半の問題にかけられる時間が減ってしまいますからね!
これに関しては、ウチの先生も同意見です。
ではどうやって計算力をアップすれば良いかを書いてみます。1つの例として参考にしてみて下さい。
計算力を上げるためにはまずは時間をかけてミスを減らす!(正確性をアップ)
むやみやたらに計算問題を練習していたのではなかなか効率が良い勉強法とは言えません。もちろん、何もしないよりはその方が良いのですが…
まずは計算問題をゆっくりと時間をかけて解いて下さい。
時間をかけて解けるようにならないと、スピードだけを上げてもあまり意味がありません。
たっぷり時間をかければ問題に全問正解出来る!という状態を作り上げて下さい。
ミスが減ってきたらストップウォッチを使って計算時間を短くしていく!
時間をかけさえすれば全問正解出来る!という状態を作り、そこからスピードアップを図ります。
例えば10問につき10分かかっていた時間を9分に設定します。
そしてそれで全問正解出来た場合は9分を8分に減らします。
ここでミスが連発する場合はまた9分に戻します。
これの繰り返しで正確性とスピードの両方を鍛えて下さい。
さいごに
計算力は一朝一夕には身に付きません。コツコツとした努力を積み重ねていってようやく実を結びますので、普段から頑張って取り組んで下さいね!
以上、Mazzyでした!