塾長ブログ

成績を上げたければ必ず毎日同じ時間に寝よう!文部科学省の調査結果も参考に!

こんにちは!塾長のMazzyです!

今日は生徒たちの就寝時間と学力に関する内容を書こうと思います。

みなさん…いつも何時ごろに寝ていますか?もしくは保護者のみなさん、学生時代は何時頃に寝ていましたか?

いつも12時までには寝てたよ!という人もいれば毎日バラバラという人もいると思います。今日は文部科学省のデータも一緒に見ていきたいと思います!

就寝時間が一定の人の方が学力が高い!

文部科学省からのデータを見て下さい!

これは小学6年生と中学3年生に対して就寝時間と正答率のデータをグラフ化したものです。

共に2種類の国語と算数(数学)で比較しています。

グラフから見ると、毎日同じ時間に就寝している生徒(グラフでは「している」と回答している生徒)の方が、毎日同じ時間に就寝していない生徒(グラフでは「全くしていない」と回答している生徒)よりも正答率が高いことを示しています。

しかも国語・算数(数学)共に就寝時間を一定にしている生徒の方が正答率が高くなっています。

僕も生徒たちには出来る限り「同じ時間に寝るように!」と言っています。人間の体内時計はいったん狂うとなかなか元に戻りにくく、夜更かしをしてしまい体内時計が「夜モード」になってしまうと、学校に行っている時間は頭があまりさえず、授業の内容が頭に残りにくくなるからです。

塾内でも夜更かしをしていたり、毎日寝る時間がバラバラの生徒の方が、授業時にボーっとしていることが多い気がします。。。

「毎日同じ時間に寝る=学力が向上する」ではない!

ただ、間違ってはいけないポイントがあって、「毎日同じ時間に寝る=学力が向上する」ではないことに注意しなければなりません。

生活リズムを整えて、しっかりと脳を覚醒させた状態で学校の授業を聞くことは学力向上の必要条件ですが、そこから自主的に勉強をしないとよほどの天才でない限りはレベルアップしにくいのが現状です。

まずは就寝時間をキッチリ決めることにより、体内時計を整えるとともに寝不足を解消して、しっかりと勉強を出来る環境を作って下さい!

それから習った内容を徹底的に復習をして下さいね!

予習よりも復習を徹底させろ!復習のやり方がわからない場合はこうしよう!

さいごに

生活リズムに乱れが生じている生徒は、やはりなかなか成績が上がらない傾向が高いように思えます。もちろん全員ではないですが、成績優秀な生徒の方がしっかり睡眠を摂って、しっかりと勉強をしていますね!

また塾に来た時に具体的にアドバイスします!

以上、Mazzyでした!