塾長ブログ

ケアレスミスに学べ!「ちょっとミスっただけやん!」や「誤差」が命取り!

こんにちは!塾長のMazzyです!
今日はよく生徒から耳にする言葉について、僕なりの感想を書こうと思います!

小さなミスによる失点を悔め!!

生徒たちを指導していて耳にする言葉があります。それは「ちょっとミスっただけやん」や「こんなの誤差誤差!」です。

確かにピリオドを忘れていたり、綴りを間違えることは文法的なミスに比べると大したミスではありません。例えば…

I am a student. と書かないといけないところを

I am student と書いてしまう…

aピリオド抜けているだけなので

I is student

と比べると大したミスではありません。

僕もミスすることはありますし他のスーパー賢い先生方もミスをする時もありますので、そこまで問題はないんですが、このミスを指摘された時の受け取り方により、その後の実力が伸びるかどうかが関わってきます。

誤差誤差!が命取り!

ミスをした時によく「誤差誤差!」という生徒がいます。

数学でも「5+3」を「5-3」と間違える生徒もいます。この時も「ちょっとミスっただけ」と言う子がいます。ウッカリミスは誰でもあることなので、仕方がないですし気にする必要はないんですが…でも、開き直るのは「向上心がない」と捉えられる可能性も低くはないですね。

誤差に関してですが…ではこれはどうでしょう?

「おじいちゃんから3万円、おばあちゃんから2万円のお年玉を合わせてあげるね」と言われて手元に来たお年玉が1万円(3+2を間違えて3-2してしまった)の場合も「あー!誤差だね」といって笑えるでしょうか…

もしくは1桁間違って合計5000円ならどうでしょうか…?

恐らくかなり怒りますよね笑

どこまでを誤差と捉えるかは個人の考え方によりますが、少なくとも勉強においては「ミスを悔む」姿勢が大切です!前回ミスしたところと同じミスはしないように心掛けることで成績が向上するものです!

ケアレスミスを放置すると、合格発表の時に自分の番号がないかもしれませんよ…

実際の生徒たちを見てきた感想!

今までかなりの数の生徒たちを指導して来ました。(1対3~5の個別指導教室や集団授業に比べるとはるかに少ないですが)

努力を重ねる子、すぐにサボる子、もともといいセンスをしている子…多種多様でした。現在も色んなタイプの生徒たちがウチの塾で勉強しています。

僕の個人的な感想ですが、軽微なミスを悔む生徒は成績が向上する傾向にあり、「ちょっとミスっただけやん!こんなん誤差やから実際は〇やで!」と言う生徒は、学習内容が難しくなっていってもそれなりには得点出来るんですが、やはりケアレスミスが目立ってしまい、割と失点しています。。。

次は同じミスをしない!!という強い意志が必要ですね!

さいごに

上記はあくまでも僕の個人的な感想ですので、ミスをしていても成績が向上し高得点が取れる子もいますし、ケアレスミスに反省しても毎回同じ所でミスをする子もいます。

何も考えなくてもミスをしないレベルになるように、日頃から練習を積み重ねる必要がありますね!

以上、Mazzyでした!