こんにちは!塾長のMazzyです!
今日は英語資格の有効期限と実質有効期限についてお話しようと思います。日本では依然として英検とTOEICの人気が高いですね!みなさんはどれぐらいの資格をお持ちでしょうか。
英検・ケンブリッジ英検は永久資格
英検とケンブリッジ英検は永久資格です。一旦取得すると、その効果は一生涯有効とされています。
ヨーロッパ圏ではケンブリッジ英検が絶大な人気を誇り、それの有無で就ける仕事がかなり変わるとも言われているぐらい大切な資格です。でもまだまだ日本では知名度は低いですね。
さらに嬉しいことに、ケンブリッジ英検の公式認定証は本場のイギリスからエアメールで送られてきます!カッコいいですね!ただし、再発行不可なので、厳重に保管して下さいね!
英検の有効期限も一生ですが、実際、英検の資格を留学や入試で利用する場合は実質の有効期限があります。
留学に使う場合は2年間で入試に使う場合は志望校別で1~2年であることが大半です。
この内容は本場のCambridge Assessmentにも載っています!
この英文は大学受験生なら問題なく訳せるレベルです。訳せない場合はさらに勉強して下さいね!
まぁ簡単に言うと、「ケンブリッジ英検資格の失効期限はないけど、英語力維持の努力をしていないとレベルが下がるから、大学や企業に提出する場合は実質の有効期限を提出先に尋ねて下さいね!」という内容です!
TOEICも実は永久資格!ただし再発行期間は2年間
TOEICの有効期限は2年間とよく言われています。ですが実はTOEICの資格も英検やケンブリッジ英検と同じく永久なんです。
ですが証明書の再発行期限というものがあり、それが2年間なんです。
これが公式のHPに書かれている内容です。
ちなみにケンブリッジ英検の認定書は現場のイギリスから送られてきます。そのため、再発行不可です!
※TOEICの有効期限が2024年度から2年間に変更!!※
以前は上記のように、TOEICの実質の有効期限はありませんでした。でもね…2024年度から公式に有効期限が設けられ、その期間は2年間と定められています。
いきなり変更とかズルい…
ほらね!
でも以前のように有効期限がなくても、実際に企業に提出する場合は、1~2年前の証明書が有効とされますよね!10年前のスコアなんて参考になりませんから…
IELTS・GTEC・TEAP・TOELFは2年間
IELTS・GTEC・TEAP・TOEFLはもともと2年間の有効期限があり、これを過ぎれば資格がなかったものとされてしまいます。(資格としては保持できますが、例えば就職時に5年前のスコアは提出出来ないということです。)
順に見ていきましょう!
IELTSのHP
IELTSのHPには「成績証明書の有効期限」というものが明記されています。
IELTSの英語版のHP
ここにもIELTSの結果は2年間だけ有効ですと書いてあります!ではGTECはどうでしょう。
GTECのHP
こちらもしっかりと書かれていますね。
TEAPのHP
TEAPも「スコアの有効期限」として表記されています。
TOEFLのHP
TOEFLのHPが一番文字が小さいです(笑)
こちらには「英語力は比較的短期間で変化することがありえるため、2年以上前のTOEFLテストのスコアを有効なものとして提出する、もしくは正確な英語力を反映したものとして使うことは出来ない」と書いています。
きっちりと2年間の説明まで書いてあるんですね。
結局英検かケンブリッジ英検がオススメ!
有効期限の点を考慮すると、英検かケンブリッジ英検がオススメですね!留学や入試に使うのでなければ一生涯有効です!
ただ、ケンブリッジ英検を取得するためにはかなり努力が必要ですよ!日本で受けるケンブリッジ英検はわからないのですが、オーストラリアでケンブリッジ英検を取得した時はかなり努力しました!
さいごに
使う用途によっても、どの資格を取得すべきかが変わって来ます。留学用・就職用でも変わって来ますので、取得予定の生徒は一度相談して下さいね!
去年卒業した現在大学1回生の卒塾生は「将来的に英検準1級とケンブリッジ英検を取得したい!」と言っていました!大学在学中に頑張れ!!
⇨大学1回生の時に英検準1級を取得しました!おめでとう!!
⇨英検準1級に見事一発合格!標準的な学力の生徒でも準1級に合格出来ることを証明してくれました!
以上、Mazzyでした!