こんにちは!塾長のMazzyです!
今日は僕がかなり昔に指導していた生徒で、あまり僕の指示を聞いてくれなかったせいで、入試に失敗してしまった生徒の例を紹介します。それと受験時の注意点に関しても少し触れています。
授業の復習をほとんどしてこなかった
この生徒は普段から、塾の復習をほとんどして来ませんでした。僕の授業では「入試でこれはよく狙われるから絶対に覚えておきや!」というようなアドバイスをすることがよくあります。
もちろんその内容が入試にズバリ出る時もありますし、ハズれる時もあります。最近では、近畿大学の入試問題の直前の授業で「これって結構狙われるから、今日のこの内容は必ず覚えときや!」と言った内容が、翌日の入試でほぼ同じ形式で出題されていました。
その問題を見た時は鳥肌が立ちましたね(笑)
これ⇧はまた別の生徒の合格通知です。その子は学力はそこまで高くないものの、僕が教えた内容を出来る限り覚えようと日々努力を重ねていました。その結果、志望大学に見事合格しました!
今回紹介している生徒は高校入試でしたが、直前にアドバイスした内容を覚えずに受験に挑んだんです。そしたらその内容が入試に出ていて、その問題を落としてしまったそうです。。。
その他も「覚えときや!」と言った内容もあまり復習していませんでした。
倍率が低くても安心するな!10人の中に入ってしまった…
僕らの教えた内容をしっかりと復習するのはもちろん大切ですが、それ以外に入試時に絶対やってしまってはダメなコトがあります。それは受験直前に出る「倍率」を見て「安心」することです。
その時の倍率を見ると10人しか落ちない競争率でした。たった10人なので本人も「これは合格やろ!落ちるわけがない!絶対に合格やわ!やったぁ!」とさらに気を緩めてしまったそうです。
復習しない+安心…めちゃくちゃ良くない例ですね。
もちろんその子の結果は「不合格」でした…
高校受験なので、本命の公立高校に合格しなかった場合は私立高校に通う事になります。その生徒は大学もその高校の附属校に進学したようです。
さいごに
入試ではいつどんな内容が問われるかわかりません。ですが、過去問で毎年の傾向を掴み、よく狙われる項目を押さえておく必要はあります。
どこが狙われるかわからない場合は先生に過去問を見てもらって下さいね!
日頃から習った内容はしっかりと復習をしておきましょう!
以上、Mazzyでした!