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塾の巨大看板をDIYで作成!家庭用カッティングプロッターで自作可能!その1

こんにちは!塾長のMazzyです!

今日は2018年の夏頃に行った内容なんですが、何を思ったのか塾の巨大看板をDIYで作ろう!と奮起してしまいました。まさかこんな巨大な看板を自分で作るなんて思ってもいませんでした。

ふとした時に車のステッカーを作っていた友人を思い出して、もしかしたら家庭用の小さいカッティングプロッターでも看板を作れるんじゃね?と思い、その勢いのまま作ってみました!

カッティングプロッターというのは、パソコンで入力した文字や絵に沿ってステッカーを切ってくれる機械です!(下で説明しています!)

業者の看板の見積もりは約7m×約1.5mで25万円!?

現在使っているこのテナントにはもともとは整骨院が入っていて、当時の超巨大看板がそのまま残されたままになっていました。そのサイズもなんと約7m×1.5m!同じサイズで看板屋さんに見積もりを依頼しても、塾名をフィルムで貼るだけでも¥250,000程度はする!と言われました。もちろん税別です(笑)

フィルムを貼るだけではなく、もっと凝った看板を作ろうもんなら…とてつもない額が出ていきます…

それでもその中でかなり相談してある程度は安くはしてもらえるようになっていたんですが、それでもやっぱり高い…

さすがにこんな巨大な文字をカットする機械なんて、専門の業者じゃなければ持っていないと思ったのですが、何も大きな文字を1文字ずつ切らなければならないというルールはありません!

そこでDIYで文字を分割して作ってみて、看板(らしきもの)を作ってやろう!と奮起しました。

用意した物は至ってシンプル

用意した物は至ってシンプル、ホームセンターで全て用意できます。

①カッティングプロッター(家庭用)

②カッティングシート

③アルミ板(1820mm×910mm)

④ヘラ

⑤スプレー

⑥食器用洗剤

⑦超低頭ネジ(ビス)

たったこれだけです!

今回はこの材料の説明をしようと思います。

①カッティングプロッター

本体に貼っている黄色いマスキングテープは気にしないで下さい!位置合わせの目印なんです!

このカッティングプロッターが無ければ何も始まりません。

パソコンでプログラムした文字や絵に沿って、カッティングシートを自動で切ってくれる機械です。家庭用の小さな機械なので、そこまで大きい文字を切ることは出来ないので、1文字を数枚に分割して作成し、アルミ板に貼り付ける時に慎重に文字を合わせていきました。

②カッティングシート

ホームセンターでは「粘着シート」という名で販売しています。屋外用と屋内用の2種類がありますが、僕は屋内用を使いました

屋外用はカッティングシート自体が薄く作られていて、多少加工しにくかったんです。

カッティングシートは、先ほどのカッティングプロッターよりも大切ですね。文字はカッターさえあればフリーハンドで切れる人もいるかもしれませんが、シートが無ければ何も出来ませんからね…

③アルミ板(土台)

最初はハシゴを使って既存の看板の位置まで上り、そこでそのままカッティングシートを貼り付けて行くようなめちゃくちゃ無謀な事を企んでいました。

ですが現実的に厳しいのと、何かの板にカッティングシートを貼り付けてからそれを既存の看板の上にビス留めすれば、比較的効率良く作業が出来ると思い、カッティングシートを貼り付ける大きな板を探しました。

いつも行っているコーナン(ホームセンター)に行ってみると「アクリル板(強化プラスチックの板)」がありました。他の用途でアクリル板を使ったことがあったので、これにしようか悩んだんですが、なんともステキなお値段だったので、悩みに悩んで、他のホームセンターも見に行くことにしました。

1枚が12900円なので2枚で25800円。税込みで27864(当時は消費税8%)。。。ものすごく悩みました。。。

そしてその下にコレを発見しました!!

めっちゃ安いやん!!しかもアルミなので軽い!!下地が白色なのでさらに都合がいい!

ということで、このアルミ板を2枚購入することに決めました!2枚税込みで6890!!さっきのアクリル板と比べると20973円も安く済みます!

最初からアルミ板を探していたわけではなく、数軒のホームセンターをはしごして、どんな素材が良いか考えていたので、ロイヤルホームセンターでたまたまこのアルミ板に出会うことが出来て良かったです!

アルミ板は軽量で安価で腐食しないのが特徴ですね!

④ヘラ

ヘラが要るの??と思われるかもしれません。でも必要なんですよ!

何度か車にステッカーを貼った経験があるから思うことなんですが、ステッカーを貼る時は「えいっ!」とそのまま貼らず、必ず水をステッカーの裏に吹き付けてから貼るのが定番です。

⑤スプレー

これもステッカーを貼る時に重宝します。

ステッカーの裏に水を吹き付けるんですが、その時に霧吹きのようなスプレーがある方が圧倒的に作業効率が上がるので用意しておいて下さい。

僕はペット用の消臭スプレーか何かの空きボトルを利用しましたが、100均のボトルでも何でもOKです。

⑥食器用洗剤

これもステッカー用ですね!

ステッカーの裏に水を吹き付ける時に、実はスプレーの水の中に数滴の食器用洗剤を入れておきます。1ボトルに対して2~5滴ほどでOKです。

こうすることにより、ステッカーをアルミ板に貼り付けた時に滑りが良くなるので、文字位置を調整しやすくなるんです!

ちょっとした裏技的なものですね!

⑦超低頭ネジ(ビス)

これは看板が完成してから必要になります。

僕が選んだのはステンレスのビスです!よく看板などを止めているネジが錆びてきて、看板に茶色い汚れが出来ている看板を見かけます。

そんな感じになって欲しくないので、今回は錆に強いステンレス製を用意しました。

取り付けた時にスッキリさせるために、超低頭ネジを用意しました。

さいごに

今回は材料の説明で終わってしまいました。次回からは作業の内容をアップしていこうと思います!と言ってもそんなに何話もあるわけではありませんが…(笑)

僕のような超ド素人でも、それなりの看板を作れるということをご覧に入れますね!

次の記事はこちらです。

塾の巨大看板をDIYで作成!家庭用カッティングプロッターで自作可能!その2

以上、Mazzyでした!