こんにちは!塾長のMazzyです!
毎年11月と12月は中学3年生にとって、どこの私立高校を受験するかを決める大切な時期です!中学校でも私立高校を決定するために11月に懇談が行われるところが大半です。
ウチの塾でも志望校を決定するこの時期には相談が殺到します。もちろんLINEやメールで相談される親御さんもいれば、直接の懇談を希望される親御さんもおられます。
今日は学校の懇談で「この私立は点数が足りないから受験出来ませんよ!」と言われ、ウチに相談に来た生徒の話をしたいと思います。今回は私立高校の先生に実際に聞いた内容も合わせてご紹介します。
中学校の懇談で私立の志望校を変更するように言われた!
中学校の先生は生徒の実力テストの点数や内申点を参考に、私立の志望校を受験することが可能かどうかを判断します。その時に高校側が提示してくる基準点を下回った場合は「受験不可」と判断します。
でも生徒が「落ちてもいいからその私立高校を受験したい!」と言った場合はどうでしょうか。
受験不可と判断された場合も受験は可能!
中学校の懇談で受験不可と判断された場合でも、どうしてもその高校を受験した場合は受験することが出来ます。
ただし高校の先生も「その場合はチャレンジ受験になりますね!」とおっしゃっていました。
公立高校は内申点を受験校別に点数化し、その点数と入試当日のテストの合計点で合否を競います。それに対して私立高校は入試の点数ももちろん見られますが、その他は実力テスト2回分の成績、内申点、生徒の性格等も加味されて合否が決まります。
つまり私立高校は受験当日の得点が多少低くても、その他の要素もしっかりと見られるので、合格しやすい傾向にあります。
ですが、チャレンジ受験の場合はその資料(内申点等)の点数そのものが高校が求める基準以下になるので、参考にしてもらえません。なのでしっかりとテストを得点する必要があります。
逆に言えば、テスト当日の点数をしっかりと取れば合格の可能性は出てきます!
受験基準を満たしていない場合も受験は可能!
⇨ただテスト当日の点数をしっかりと取らないと即アウト!
専願受験も条件は同じ!
私立専願受験の場合は併願受験よりも合格基準が低く設定されていることが大半です。ただ、必ず合格するかと言えばそうとも限りません。
また、私立専願受験の場合も「この学校を受験するのは厳しいよ」と中学校から言われた場合も受験自体は可能ですが、これも「チャレンジ受験」になるので、その場合はしっかりと入試を得点する必要があります。
私立専願受験で受験基準を満たしていない場合でも受験可能!
⇨テスト当日の点数をしっかり取らないとアウト!
もちろん私立専願受験の方が合格基準は低いので、併願受験時よりは合格しやすいのも確かです。
さいごに
私立高校を併願する時は、普通は「滑り止め」として受験するはずです。
ですので学校の先生ともよく相談をし、「安心して」受験出来る私立高校に出願する方がメンタル的にも良いですね!
学校で「志望校を変えた方がいいよ」と言われた場合、僕が高校側に電話したり、高校に直接訪問したりする場合もあります!こちらをご参照下さい!
⇨生徒と親御さんの不安感を払拭するために、生徒の成績を持って高校に面談をしに行ってきました!
受験まであと少しです!あっと言う間に受験前日になりますよ!
頑張って下さいね!
以上、Mazzyでした!